自粛生活はおうち縁日でこどもと楽しむ夏祭り!予算やグッズ、作り方。



我が子にお祭りの楽しさを!親も楽しめるおうち縁日、やってみました。

30代の既婚男性です。3歳の子供が1人います。
自粛中は仕事も午前中のみと家にいることが多かったものの、なかなか外出できない状態だったため、せっかくならと普段やらないことを家族で考えました。

そして思いついたのが、今年はおそらく開催されることが少ないであろう祭りを家の中で開催するということです。

元々お祭り好きのわたしたち夫婦。妻とわたしが付き合ったきっかけである岐阜県長良川の花火大会が大好きです…。ちなみにプロポーズも花火大会でした(照)。理由は単純にお祭りの雰囲気が好きなのと、緊張して震えあがっているわたしの姿を妻に悟られないように、夜のイベントでプロポーズしたかったからです。

 

わたしとしては一世一代のプロポーズをしたものの、花火のドンドンという音がうるさく、また人の歓声も相当ありますので、妻からは「何言ってんのかよくわからなかったからやり直し」と追試をいただきました。よって花火大会でのプロポーズはおススメしません(笑)

さて、胸キュンの思い出を脳裏に掛け巡らせながら、まずは屋台のメニュー作りです。

 

具体的な屋台メニューは、チョコバナナ、イカ焼き、フランクフルト、とうもろこし、やきそば、たこせん、りんご飴駄菓子を妻と協力して用意、料理をしました。ただテーブルに並べるだけでは芸がないので夏祭りガーランドで壁やテーブル周りを装飾します。

 

屋台メニューをつくり、子供向けの出店遊びを考えました。
出店遊びでは、スーパーボールすくい、水風船すくい、あてもの、駄菓子釣りをしました。


あてものはくじを子供と一緒に作成。
景品は駄菓子やジュースなどで子供には内緒で購入しておいたものを出したら大喜びでした。




駄菓子釣りでは、買ってきた駄菓子を袋詰めにし、クリップを端っこにとりつけて磁石を端にとりつけた竿を作成しました。大人はビール片手に屋台メニューを堪能し、子供は遊びとお菓子を満喫していました。


気分だけでも楽しめ、また普段考えることがない新しい発想が生まれたこと、家族全員で協力して考えて、作業を行って満喫できたことが良かったです。後片付けとゴミ処理は少し大変でしたね(笑)

未就学児との自粛は親子ともに退屈。普段とは違う制作を一緒にするのがおススメです。

おうち縁日を開催したきっかけは、家の中で子供が毎日同じような遊びやおもちゃで退屈していたことです。
自粛生活以前は、デパートやスーパーなどへ行きたがるのお出かけ好きな子どもだったのですが、自粛が始まってからは全然連れて行けなかったので…。

また、ただでさえ普段は仕事で家にいないことのほうが多いのに、子供が幼稚園に行き始めてからは家で一緒に過ごす時間がさらに少なくなり、父親として寂しさもありました。ですので、家族で一緒にできることがないかなと探していたのです。

そして我が家は毎年お祭りの会場に5ヶ所はいくほどの大の祭り好き。今年は早くから中止の案内が出ているところが多かったので、今年はいけないなと諦めていました。

「じゃあいっそのこと祭りを家でしたらどうか」となりました。

youtubeで観た「【庭で夏祭り】鉄板焼きで酒飲む!準備から当日!これぞ夏祭りの一部始終!」がとても楽しそうで是非やってみたいと思いましたね。


にしてもこのお父さんは凄すぎますw

 

どうすればお祭りが家で楽しめるかを家族会議のようなスタイルで案を出し合ったのも面白かったです。久しぶりに遊びに真剣になりました。
そして、良い案を出してくれたり、こうしたいと希望を色々言ってくれたのが子どもで、食べたいものややりたいことを積極的に話してくれたのは意外でした。子どもの成長を感じて嬉しかったです。

あとは私たち親が形にするだけだったので案外簡単に家でお祭りを開催することができました。

どこまで本気で作りこむかにもよりますが、手作り屋台の材料費、食費など合わせても1人1,500円ほどでできます。

お祭りのガーランドや飾りは100均で調達したり、子どもと一緒に折り紙で制作しました。


こどもの成長を感じられる、おうち縁日。意外な発見があるかも。

最大のメリットはやはり、こどもと過ごせたことです。同じおもちゃや単調な遊びだと、相手をしているこちらも疲れてしまったり眠たくなってしまうのですが(笑)、いつもの折り紙制作を取り入れつつ1つのイベントを作り上げていく、という共通の目的があると親も楽しめました。

3歳ながら子どもがいろんな発想を話してくれたことが予想外でした。第1子ということもあってか、比較的おとなしい息子は、幼稚園の集団生活では自分の意見を言うことはなく、どちらかというとお友達に合わせるタイプの子どもらしいので自発的に行動する姿に頼もしさを感じることができました。

そして、やはり自粛中ということもあり子どもなりにやりたいことや食べたいものがたくさんあったんだなと感じて、そこは今後は早めに聞いてあげたいなと思いましたね。

家族全員で協力して作業し、楽しさを分かち合えたこともメリットです。
普段何かを皆で考えて、ああでもないこうでもないと話したりする時間が少なく、わからないことはなんでもすぐにスマホで検索が当たり前だったので新鮮でした。あえて、会議風にして皆で話合いをして良かったです。

それに、考えて行動すればお金をかけず家でも簡単に楽しむことができるということが知れたのもとても良かったです。
これは自粛がなかったら気づかなかったことだと思います。



結果、全てにおいて楽しめたので特にデメリットは感じませんでしたが、あえていうなら後片付けが大変だったことと、家でこれだけ楽しめることを知ってしまったので、今後も家で過ごしたい欲が強くなり、仕事にいくのが億劫になってしまったことです(笑)
今後は、仕事中心の生活に戻っても、家で家族と楽しめる方法をたくさん考えようと思っています。

次はビュッフェ。成長していく我が子に合わせて家族の楽しみスタイルを増やしていきたい。

家である程度のことができて楽しめることがわかったので、なんでもできそうな気がします。
その中で今後やってみたいことは、おうちビュッフェです。


インスタグラムである家族の方がやっていたのですが、メインがしゃぶしゃぶで、お肉や野菜をそれぞれお皿に並べて取れるようにし、ご飯も白ごはんとわかめご飯またカレーも置かれていました。

デザートにシュークリームやアイスも用意しており、本格的なしゃぶしゃぶビュッフェとなっておりました。料理は妻に任せっぱなしのわたしでも、野菜を切って並べたりするのはできるし、息子も自分で作ったものを食べたほうが何でも楽しんで食べてくれそうなので今度ぜひやってみたいと思います。

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